7月30日には、地方通算5106勝の岡部誠騎手がセクハラなど不適切行為を理由に騎乗停止処分を科されたばかり。
今年は特に騎手の不祥事が目立っており、金銭トラブルやスマートフォンの不適切利用など処分理由も多種多様で、騎手のモラルを問う声が上がっている。
7月には岡部騎手以外の不祥事も相次いだ。
東京シティ競馬(TCK)は7月26日、大井競馬場の施設内で発生した騎手同士による金銭上のトラブルを起こした的場文男騎手に騎乗停止処分を科している。
同17日には、JRAが前検量受検時刻に遅れたデビュー1年目の高杉吏麒騎手に2日間の騎乗停止処分を下した。
同10日には、JRAが調整ルームにスマホを持ち込んだ水沼元輝騎手に対して9カ月間の騎乗停止処分を決定。
同様の行為では、6月30日の船橋競馬において、業務エリアに目覚まし代わりにスマホを持ち込んだ和田譲治騎手が騎乗停止処分を科された。
また、6月28日には、JRAが互いにけがを負わせたとして池添謙一騎手と富田暁騎手の2人に騎乗停止処分を下した。
4月3日に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されて不起訴処分となった山口勲騎手は、騎乗停止処分は科されなかったが、一時、騎乗を自粛し、佐賀県競馬組合から戒告処分が下されている。
https://www.sankei.com/article/20240802-CUAFEKD6N5ABZCLDPJ7PS7I37A/
地方通算5106勝の岡部誠騎手に騎乗停止処分、セクハラなどで 過去フェアプレー賞3度
https://www.sankei.com/article/20240730-XIV37LI5WNFN7MZMQ6BHNHAGNE/
岡部騎手は地方競馬通算2万6783戦5106勝(29日時点)で、名古屋競馬の歴代勝利数記録を更新中のトップジョッキー。JRAでも19勝をあげている。主な勝鞍は、名古屋グランプリ、東海ダービーなど。
平成29年、令和3年、4年はNARの「ベストフェアプレイ賞」を受賞した一方、平成24年10月に騎手への暴力行為で騎乗停止6日間の処分を受けていた。
引用元: ・【JRA・地方競馬】騎手の相次ぐ不祥事 セクハラ、金銭トラブル、道交法違反、遅刻・・・止まらないモラルの低下
規律守ってたのにな
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